とまあそんなわけで私が書いた旧作をウェブに抜粋でのっけて(あまりたくさん載せるとKDPで収益化できなくなるので一部だけ)、それにAIに描いてもらった挿絵をいれたりしているのだが、こういうものは1ヶ月か2ヶ月くらいたたないと結果は見えてこない。慌てても仕方ない。
たとえば今「エウメネス」でgoogle検索すると8番目くらいに私のKDPのページが上がってくる。まあまあ悪くない。私のこのサイトはやっと5ページ目に出てくる。そりゃそうで、ここに「エウメネス」という固定ページを作ったのが4日前、それをトップページにしたのは昨日くらいだ。これがもっと上の順位に上がってきてくれるとありがたい。
世界史の勉強をする高校生はエウメネスで検索をかけることはまずあるまい。私がエウメネスを主人公にしようと思ったのはアレクサンドロス大王の側近でかつ軍人というよりは書記官、文官という変わった人だったからだ。書き始めた頃は「ヒストリエ」という漫画のことは知らなかった。知っていたらエウメネスを主人公にすることはなかったはずだ。
結果的にその「ヒストリエ」の影響で私の「エウメネス」は今もある程度買われて読まれている。人のふんどしで相撲をとっているようで気持ち悪いが、まあこのくらいは許されるだろう。
で、次は「イッソスの戦い」「ガウガメラの戦い」などで検索して上位に出ることを期待している。今はまず wikipedia、次に「世界史の窓」というサイトが出てくる。この二つは、ある意味どうでもよい。その次、3番目くらいに私のサイトが出てきてくれると非常にありがたい。世界史を勉強している高校生がどのくらいいるかしらないが、「イッソスの戦い」「ガウガメラの戦い」アレクサンドロス大王、アケメネス朝ペルシャ、などは一度は調べなきゃならんくらいには重要だ。ギリシャ好きな人なども日本人にはわりと多い。それでまあ、私の作品は半分フィクション半分史実でできているから、そういうテイストのものを読むのが好きな人は一定数いると思うんで、ある程度はあたると踏んでいる。
その成果が見えるようになるにはあと1ヶ月はかかるだろう。まあ、決して長くはない。
テレビがあんなにエンタメばかりやってるのはエンタメが一番収益化しやすいからだ。ウェブもユーチューブも収益化ということを考えるとみんなテレビに似てくる。私はテレビが嫌いだからウェブをやっているようなものなので、テレビみたいなウェブをやって収益化するなんて本末転倒だ。
ようはみんな、なんか時間があまってだらだらスマホ眺めたりして、そうすると広告が挟まって流れてくるから、それを深く考えもせずクリックするのだろうと思う。飯を食う記事に飯を食う広告が挟まっていたらみんなクリックするだろう。食うのは好きだが太るのを気にする人はダイエットの広告をクリックするだろう。飯を食うのが好きな独身中年男性ならば自分が死んだ後どうやって周りにできるだけ迷惑をかけないようにするか気にしているからそういう広告をクリックするだろう。そういう飯を食う記事というのはだから収益化しやすい。しやすいけども広告の単価は安いので、あんまり儲からない。転職サイトの広告などは単価が高いらしい。1クリックで1000円くらいの報酬があるという。
私はいつも本屋でビジネス本ばかり売られているのが信じられなかったのだが、では一般人がビジネス本以外でどんな本を読むのかというと基本的には本なんか読まないだろう。
人間は本なんか読まない生き物なのだが、ビジネス本ならどんなくだらない役に立たないことが書いてあろうと、強制イベントで読むかということになり、だから本屋というところにはあんなふうにビジネス本ばかり並んでいる。
本なんて若い女くらいしか読まない。しかし残念なことに私は若い女が読みたがる本を書けないしそもそも何を書けばよいのかすらいまだまったく想像もできない。
ではたとえば世界史の話をウェブに書いたとしよう。ある程度は読む人はいるらしい。しかし広告の単価はどうやら安いらしい。そりゃそうだ。わざわざ世界史の記事に金を払う広告主がいるとはとても思えない。もともと収益化しにくいネタだし単価も安いに違いない。
たぶんだけど私の場合はウェブを見てそれでKDPで本を買ってみようかと思ってもらう方が収益化しやすいと思う。インプレッションで1円とか2円稼ぐよりはKDPの印税のほうがずっと単価が高いからだ。
しかし収益化といっても所得税申告対象となる20万円以上儲けるなんてことはちと考えにくいわけで、結局は単なる趣味、ということになる。100万200万儲かるとなれば事務所でも借りて必要経費で落としたいところではあるのだが。
浅草地下街地図も、けっこう見られてはいるようだが、収益化にはつながっていない。要するにこれもまた、広告をクリックするような人は見にきていないってことだろう。
「ジーナ」「ローヌの谷で」などの初邦訳作品もほとんど誰も読みにこない。それなりに面白いとは思うのだが、今のままだとだれにも存在すら知られないのに違いない。困った。これの問題はつまり、「ローヌの谷で」で検索するとすでに私のサイトがトップに出てくるのだが(私以外誰もやってないんだから当然だ)、誰も「ローヌの谷で」で検索する人などいないってことだ。「ヨハンナ・シュピリ」で検索する人はいるだろうけど、ではそこにどうやって入り込むか。みんなハイジ以外興味ないのだ。なんか方法はないのだろうか。
しかし facebook の書き込みが死ぬほどつまらないのは昔からだが、最近は twitter もみんな受け狙いとかインプ狙いで書いてるから、どれもこれも意図が透けてみえて、なんでそんなこと書きたいのか読ませたいのか気持ち悪すぎる。社会全体がそっちのほうに偏って歪んでいる。
