アートルパータ Ātṛpāta ギリシャ語名Aτρoπάτης アトロパテース。メディア太守。ペルディッカスの義父。
アーリアブルダーナ *Āriya-bṛdāna-、ギリシャ名Ἀριοβαρζάνης アリオバルザネース。ペルシャ門の戦いの守将。
アイアキデース Aἰακίδης エペイロス王。オリュンピアスの従弟。
アイスキネース Αισχίνης アテナイの弁論家。デモステネースと対立し追放される。
アイスキュロス Αισχύλος ギリシャ悲劇作家。
アウダテー Αὐδάτη 英語では Audata。イリュリアの王女。フィリッポス2世の妻。娘キュナネーを産む。
アエロポス Ἀέροπος本作では、フィリッポス2世を暗殺したパウサニアスの父。アエロポスはアルゲアス朝の王の名に見える。
アガメムノーン Ἀγαμέμνων ミュケナイ王。アカイア人を率いてトロイアを攻めた。
アギス Ἄγιςエウリュポン朝スパルタ王アギス3世。メガロポリスの戦いでカッサンドロスに討たれる。
アキレウス Ἀχιλλεύς アカイア軍の武将
アゲシラオス Ἀγησίλαος エウリュポン朝スパルタ王アゲシラオス2世。アギス3世の祖父。バビュロンから脱出したクセノフォンを保護した。エジプト遠征中に客死。
アダ Ἄδα ハリカルナッソスの女王
アッタロス Ἄτταλος フィリッポス2世の妻エウリデュケの叔父。フィリッポス暗殺に関与していたとされ、処刑される。
アパマ Ἀπάμα セレウコスの妻。
アマストリー Ἄμαστριε ラオクシュナの妹。
アミュンタス Αμύντας
1. マケドニア王アミュンタス3世。フィリッポス2世の父。
2. マケドニア王アミュンタス4世。ペルディッカス3世の子。摂政フィリッポスに廃位され、フィリッポスが即位してフィリッポス2世となった。
3. ヘファイスティオンの父アミュントール Ἀμύντωρ。Amyntor と Amyntas はいずれも防衛者という意味の言葉で、マケドニアの王族にも、また士族の名にも見られる。このため本作ではヘファイスティオンはマケドニアの王族という設定になっている。
アリスタンドロス Αρίστανδρος ο Τελμησσεύς アリスタンドロス・テルメッセウス。英語名 Aristander。占い師。アレクサンドロスの遠征にも従った。
アリストファネース Ἀριστοφάνης 喜劇詩人
アリストテレース Ἀριστοτέλης マケドニア王アレクサンドロス3世の家庭教師。
アリダイオス Αρριδαίος。フィリッポス2世の長男。フィリッポス3世とも。
アリムネステー Ἀριμνήστη アリストテレスの姉。
アルキダモス Αρχίδαμος エウリュポン朝スパルタ王アルキダモス3世。アギス3世の祖父。
アルケラオス Ἀρχέλαος アルケラオス1世。ペルディッカス2世の子。
アルサメース Ἀρσάμης キリキア太守。グラニコスに参戦し、イッソスで戦死した。ペルシャ語ではアルシャーマ。ダーラヤヴァフ1世の祖父にアルシャーマの名があるので、ペルシャの王族であっただろう。
アルシオネー Ἀρσινόη プトレマイオスの母。
アルシテース Ἀρσíτης グラニコス川の戦いの際のフリュギア・ヘッレースポントス太守。
アルタカマ Artakama アルタバゾスの娘。プトレマイオスの妻。
アルタクシャサー Artaxšaçā、ギリシャ語名Ἀρταξέρξης アルタクセルクセース。
1. アルタクシャサ1世。ハシャヤーラシャー1世の子。
2. アルタクシャサ2世。アルタバゾスが仕えた。
3. アルタクシャサ3世。アルタクシャサ2世の子。宦官バガーバヤーに暗殺された。
4. アルタクシャサ4世。アルタクシャサ3世の子。バガーバヤーに擁立されたが、再びバガーバヤーに暗殺された。
5. アルタクシャサ5世。ベッソスの別名。
アルダナーラ Ardhanārā-ardhanārīśwara (アルダナーラー・アルダナーリーシュヴァラ; 半分男で半分女の神の意)。スヴァストゥの太守。※本作における架空の人物。
アルタバゾス Αρτάβαζος ペルシャ語名はArtabāzuアルタバーズか。ファルナバゾス、アルタカマ、バルシネ、アルトニスの父。
アルテミシア Ἀρτεμισία ハリカルナッソス女王。サラミスの海戦にペルシャ側で参戦。
アルトニス Artonis アルタバゾスの娘。エウメネスの妻。
アレクサンドロス Ἀλέξανδρος
1. マケドニア王アレクサンドロス3世。アレクサンドロス大王。
2. マケドニア王アレクサンドロス2世。アロロスに暗殺された。
3. エペイロス王アレクサンドロス1世。オリュンピアスの弟。
アローロス Ἄλωρος アロロスは正確に言えばマケドニアの地名。この地で生まれたアロロスのプトレマイオス(Ptolemaeus Alorites)がマケドニア王アレクサンドロス2世を暗殺した。
アンティオコス Ἀντίοχος セレウコスの父。オレスティスの領主だったので、ペルディッカスの家老のような家系であったと思われる。本作ではアンティオコスはプトレマイオスの叔父という設定。セレウコスがシリアに建設したアンティオキアに名を残す。
アンティクレース Αντικλής アテナイの名祖執政官。任期は325–324 BC。
アンティパトロス Αντίπατρος マケドニアの摂政。カッサンドロスの父。
アンティベロス Αντιβελοςマヅダーヤの息子。
アンドロクレース Ἀνδροκλῆς キュプロスの王の一人。テュロス攻囲戦に参加。
イソクラテース Ισοκράτης アテナイの学者。
ヴァクシュヴァルダ Vaxš-ard ラオクシュナ、アマストリーの父。ギリシャ語の名はオクシュアルテス Ὀξυάρτης。
※本来、読みは「ヴァクシャルダ」が近いと思うが、「ヴァクシュヴァルダ」としてしまった。全編で直すのが大変なので今は放置してある。
エウメネース Εὐμένης カルディアKαρδία出身。本作の主人公。
エウブロス Εὔβουλος。アタルネウスἈταρνεύςの僭主。アテナイの政治家と同一人物か。
エウリュディケー Ευρυδίκη
1. アッタロスの姪。フィリッポス2世の妻。エウロペーとカラノスを産む。元の名はクレオパトラ。クレオパトラ・エウリデュケとも呼ばれる。
2. アミュンタス4世とキュナネーの間に生まれ、アリダイオスの妻となる。
エウリピデース Εὐριπίδης 悲劇詩人
エウロペー Εὐρώπη フィリッポス2世とエウリュディケの娘。
エパメイノンダス Επαμεινώνδας テーバイの武将。
エピクロス Επίκουρος サモス島生まれの哲学者。
オリュンピアス Ὀλυμπιάς エペイロス王女。マケドニア王フィリッポス2世の妻。アレクサンドロス三世の母。
カッサンドロス Κάσσανδρος マケドニア摂政アンティパトロスの息子。
カラノス
1. Καλανὸς パンジャーブの婆羅門僧。
2. Κάρανος フィリッポス2世とエウリデュケの子
カンブージャ Kaᵐbūjiya ギリシャ語名 Καμβύσης カンビュセス。ペルシャ王カンブージャ2世でクル2世(大王)の血筋は途絶え、ハカーマン朝は傍系ダーラヤヴァウ1世(大王)に移った。カンブージャ2世はエジプトで聖牛アピスを殺したために呪われ、自殺したというが、この伝承はカンブージャにとって代わったダーラヤヴァウが創作した可能性が高い。
キュナネー Kυνάνη。フィリッポス2世とアウダタの間に生まれ、エウリデュケを産む。
キルケー Κίρκηリュケイオンの音楽教師。
※ 本書における完全に架空の人物。キルケーはギリシャ語で魔女の意。
クサンティッポス Ξάνθιππος ペリクレスの父
ハシャヤーラシャー Xšaya-ṛšā あるいは「クシャヤールシャー」か。ギリシャ語名 Xerxes クセルクセス。ハシャヤーラシャー1世。ペルシャ戦争を起こしギリシャ本土に攻め入る。
クセノフォン Ξενοφών ソクラテスの弟子。
クラテロス Κρατερός
1. アレクサンドロス3世の武将。
2. マケドニア王クラテロス1世。四日王。
クル Kuruš ギリシャ語名 Κῦρος キュロス。
1. クル大王(キュロス2世)。
2. クル王子。サルデイス総督。兄アルタクシャサ2世に戦いを挑み、バビュロン郊外クナクサの戦いで敗死。
Kuru は古代インドのアーリア系諸国の中の Kuru と同じであろうし、またカンボージャはカンブージャ、つまりギリシャ語で言うカンビュセスと同じであろう。ラージャプラ (Raja Pura) は王の町であり、パールサプラ (Parsa Pura) はペルシャ人の町という意味で、インド系アーリアとペルシャ系アーリアには共通点が多い。
クレイステネース Κλεισθένης アテナイの改革者。僭主の出現を防ぐために、ストラテーゴス(将軍職)とオストラキスモス(陶片追放制度)を創設した。
クレイトス Κλείτος アレクサンドロスの武将には2人のクレイトスがいて、1人は白のクレイトス、もう1人は黒のクレイトスと呼ばれたが、本作に登場するのは黒のクレイトス(白人と黒人であったか)。サマルカンドでバークトリ太守辞任を申し出たアルタバゾスの後任を命じられたが、酒の席で王アレクサンドロスと口論になり、王に殺された。
クレオメネース Κλεομένης アギス朝スパルタ王クレオメネス2世。
クレオパトラ Κλεοπάτρα マケドニア王アレクサンドロス3世の同母妹。
ケクロプス Κέκροψ アテナイ初代の王。単眼で下半身は魚だったと言われる。
コイノス Koῖνος パルメニオンの娘婿。パルメニオンの長男フィロタスを告発した。
コテーラス Κοθήλας ゲタイ王。
シシュガンビス Σισύγαμβις ペルシャ王ダーラヤヴァウ3世の母。
シャンムラマート Sa-am-mu-ra-mat ギリシャ語名 Σεμίραμις セミラミス。アッシリアの女王。
スピタメネ Spitamane ギリシャ語名Σπιταμένηςスピタメネス。ソグドの武将。
スピトリダテース Σπιθριδάτης ペルシャ語名Spiθradātaʰ (スピトラダータ)。イオニアとリュディアの太守。
スタテイラ Στάτειρα ペルシャ王女。
ゼルダ Zerda サハラ砂漠などに棲む耳の長い狐。砂狐。フェネック。本書ではアッシリアで出会った道先案内人として出る。
セレウコス Σέλευκος。マケドニア王アレクサンドロス3世の武将。
ソクラテース Σωκράτης アテナイの哲学者。
ソローン Σόλων アテナイの改革者。
ダーラヤヴァフ Dārayavahuš ギリシャ語名Δάριος。
語尾 -š (-sh) または -iš (-ish) は古代ペルシャ語の単数主格であろうと思われる(ギリシャ語の人名に多い -ης のような)。
1. ペルシャ王ダーラヤヴァウ1世。ダーラヤヴァウ大王。
2. ダーラヤヴァウ3世。
タイス Θαΐς プトレマイオスの愛人。ペルセポリスの宮殿に放火したと言われる。
タウリスコスΤαυρίσκος エペイロス生まれ。ハルパロスとともにオリュンピアスに仕えた。
チッサファルナČiçafarnah ギリシャ語名はティッサフェルネス Τισσαφέρνης (Tissaphernes)。アルタクシャサ2世に付き、クル王子を打ち破ったハリカルナッソス太守。
チトラーヴァイシュタ Ciθrāvahištaʰ ギリシャ語名 Τιθραύστης ティトラウステス。ペルシャ軍の千人隊長。チッサファルナを暗殺するために送り込まれた。
ディオゲネース Διογένης シノペ生まれの哲学者。
ディムノス Δίμνος アレクサンドロス3世の暗殺を企んだ下士官。
テッサロニケー Θεσσαλονίκη フィリッポス2世とニケシポリスの娘。
テミストクレース Θεμιστοκλής ペルシャ戦争のサラミスの海戦でペルシャ艦隊を撃退したアテナイの将軍。
デーマデース Δημάδης アテナイのデマゴーグ。マケドニア王フィリッポス2世を支持し、デモステネスと対立した。
デーモステネース Δημοσθένης アテナイのデマゴーグ。
デルダス Δέρδαςハルパロスの故郷エミリオティスの王。デルダス3世。ハルパロスの叔父にあたる。デルダス3世の妹フィラはフィリッポス2世の妻となる。
テンネス Tennes シドンの王。アルタクシャサ3世の時代からペルシャに対して抵抗を続け、テュロス攻囲戦に協力。
トゥキュディデース Θουκυδίδης アテナイの将軍。歴史家。
ドリュペティス Drypetis ペルシャ王女。
ネクトネブエフ Nekhtnebef、Nectanebo ネクタネボ、あるいは Necho ネコ。エジプトのファラオ。
ナブー Nabu メソポタミアの神。本書ではバビュロンでエウメネスと知り合った少年として出る。
ナンム Nammu 本来はシュメールの海の女神。本作ではボルシッパ生まれの女として出る。
ニカイア Nίκαια アンティパトロスの娘。
ニカノール Nικάνωρ パルメニオンの息子。
ニケシポリス Νικησίπολις テッサリアのファライ出身の女性。フィリッポス2世の妻。ファライの領主イアソン(Ἰάσων)の姪。
ニコマコス Νικόμαχος アリストテレスの父または息子の名。
ネアルコス Νεαρχος クレタ出身。マケドニア艦隊の提督。
ネオプトレモス Νεοπτόλεμος エペイロス王。オリュンピアスの父。
ネブカドネザル 新バビュロニア王国の王の名。アッカド語ではナブー・クドゥリ・ウスル(Nabû-kudurri-uṣur)。本作ではマヅダーヤがネブカドネザル5世を自称した。ギリシャ語名 Ναβουχοδονόσορ ナブコドノサル。英語名 Nebuchadnezzar はヘブライ語由来。
パウサニアス Παυσανίας
1. スパルタの将軍。ペルシャ戦争で、プラタイアイの戦いでマルドゥニヤを打ち破った。
2. フィリッポス二世の近臣。王フィリッポスの愛人であったされるが王を暗殺した。父はオレスティス出身のケレステース (κεράστης) とされるが、ケレステースは角のある怪物の名であり、人名とは思えない。
バガーバヤー Bagāvahyā ギリシャ語名 Βαγώας バゴーアス。バゴイとも。アケメネス朝ペルシャの宦官。アルタクシャサ3世、アルタクシャサ4世を次々に毒殺。ダーラヤヴァウ3世に誅殺された。
ハカーマン Haxāmaniš ギリシャ語名はアケメネス。ハカーマン朝の始祖。
パシクラテース Πασικράτης キュプロス島の王の1人。
バティス Batis ガザ攻囲戦の守将。
パリュサティス Παρύσατις アルタクシャサ2世とその弟クル王子の母。
パルヴァータカ Parvataka 或いはPauravataka、Paravataka、Parantakaか。ギリシャ語ではポーロス Πῶρος。英語では Porus。Pauravaは ヴェーダに出るPurus族と同一か。パンジャーブ地方の、インダス川とガンジス川の分水嶺付近の王。ヴィタスタ河畔の戦いで勇敢に戦ったが、アレクサンドロスの降伏勧告に従い捕虜となり、パンジャーブ王に任命された。
バルシネー Βαρσίνη アルタバゾスの娘。アレクサンドロス3世の子ヘラクレスを産む。
パルメニオーン Παρμενίων フィリッポス2世、アレクサンドロス3世の2代に仕えたマケドニアの武将。何者かに暗殺された。
ハルパロス Ἅρπαλος アレクサンドロス3世の幼馴染で、マケドニアの貴族、金庫番。
ハンムラビ Hammurabi バビュロニア第1王朝の始祖。
ピクソダロス Πιξώδαρoς チッサファルナが粛清されたあと、ハリカルナッソスの独立を半ば達成し、ペルシャのハリカルナッソス太守兼ハリカルナッソス王となる。マケドニアに干渉し、アリダイオスとハリカルナッソス王女の婚姻を画策するが失敗。
ヒッパルコス Ἵππαρχος ペイシストラトスの子。暗殺された。
ヒッピアス Ἱππίας ペイシストラトスの子。アテナイを追放された。
ピュティアス Πυθιάς ヘルミアスの養女で、アリストテレスの妻。
ピュティオニケー Πυθιονίκη アテナイの娼婦。ハルパロスの愛人。デルフォイ Δελφοί の古い名称が Πυθώ (ビュトー)、デルフォイで催されたピュティア競技会の勝者がピュティオニケーと呼ばれたと考えられる。
ファルナバゾス Φαρνάβαζος ペルシャ語名 Farnabāzu ファルナバーズ。アルタバゾスの息子、バルシネの弟。
フィラ Φίλα ハルパロスの叔母。フィリッポス2世の妻。
フィリッポス Φίλιππος マケドニア王フィリッポス2世。アレクサンドロス3世の父。
フィリンナ Φίλιννα フィリッポス2世の妻。アリダイオスの父。
フィロクラテース Φιλοκράτης アテナイの政治家。フィリッポス2世との間に平和条約を結んだが、フィリッポスから賄賂を受け取ったと疑われ、亡命した。
フィロタスΦιλώτας パルメニオンの長男。アレクサンドロス3世を暗殺する陰謀に関与したとして処刑された。
フリュネー Φρύνη テーバイの娼婦組合長。ディオゲネスの愛人。
プサッフォー Ψάπφω レスボス島生まれの女性詩人。サッフォーと呼ばれることが多い。
プトレマイオスΠτολεμαῖος マケドニア王アレクサンドロス3世の武将。
プニュタゴラス Πνυταγόρας キュプロス島のギリシャ人ポリス、サラミスの王。テュロス攻囲戦に参加した。
ブラシダスΒρασίδας ペロポンネソス戦争時のスパルタの将軍。
プラトーン Πλάτων アテナイの哲学者。
プロクセノス Πρόξενος アリストテレスの姉アリムネステの夫。プロクセノスは世話役とか名誉市民という意味であって、アリストテレスはアタルネウスでプロクセノスの世話になったのだから、人名ではなく一般名詞である可能性が高い。
ペイシストラトス Πεισίστρατος アテナイの僭主。
ベーッソス Βήσσος。ペルシャ語では *Bayaçā (バヤサー)。 ペルシャ王ダーラヤヴァウ3世の弟、もしくは甥(ヴァクシュヴァルダの子という説もある)。バークトリ太守。ダーラヤヴァウ3世を弑逆し、アルタクシャサ5世を称する。
ヘラクレース Ηρακλής 本来はギリシャ神話に出る半神半人で、ギリシャ人の祖先とされるが、本作では主に、マケドニア王アレクサンドロス3世とバルシネの子。
ペリクレース Περικλῆς アテナイの将軍。
ヘファイスティオーン Ἡφαιστίων マケドニア王アレクサンドロス3世の武将。
ペルディッカス Περδίκκας
1. マケドニア王アレクサンドロス3世の武将。
2. マケドニア王ペルディッカス2世。アンフィポリス戦争に介入した。
3.マケドニア王ペルディッカス3世。アミュンタス3世の子で、フィリッポス2世の兄。
ヘルミアス Ἑρμίας アタルネウスの僭主。アリストテレスの義父。
ヘルモラオス Ἑρμόλαος アレクサンドロスを殺そうとした近衛兵。
ヘロドトスἩρόδοτος 歴史家。
ヘレネー Ἑλένη スパルタ王女。トロイア戦争のきっかけになった。
マサバテース Μασαβάτης ペルシャ王アルタクシャサ2世に仕える宦官。王の弟クル王子の死骸を切り刻んだため、クルの母パリュサティスによって生皮を剥がれ殺された (Plutarch, Artaxerxes 17)。
マヅダーヤMazdāya ギリシャ語名 Μαζαῖος マザイオス。アッシリア・バビュロニア太守。
マヅダヤスナ Mazdayasna はアフラマヅダ信仰、ゾロアスター教の別名。本作ではスピタメネーの息子の名。
マルドゥニヤ Marduniya、ギリシャ語名はΜαρδόνιοςマルドニオス。プラタイアイの戦いで敗死したペルシャの将軍。
ミダスΜίδας フリュギア王。触れたものをすべて金に変えてしまうという伝説で知られる。
ミトロブザネース Μιθροβουζάνης。ペルシャ語名Miθrabaujana ミトラバウジャナ。カッパドキア太守。グラニコス川の戦いで戦死。
メーダ Μήδα ゲタイ王コテラスの娘。フィリッポス2世の妻。
メムノーン Μέμνωνロードス島を拠点とする傭兵隊長。兄メントルの死後、兄の妻バルシネと結婚した。つまりバルシネの2人目の夫。
メントール Μέντωρ ロードス島を拠点とする傭兵隊長。バルシネの最初の夫。その娘はネアルコスと結婚する。
ヤッファ Yaffa フェニキアの巫女。
ラオクシュナ *Raṷxšnā- ロクサナ、ロクサネなどとも言われるが、正確な発音は「ラオクシュナー」か。アーリア系の名(今のウィグル人など)で、安禄山の乱の「禄山」と同語源。ヴァクシュヴァルダの娘。マケドニア王アレクサンドロス三世の正妃。
ラオメドーン Λαoμέδων ミュティレネ出身の武将。
ラゴス Λάγος プトレマイオスの父。
レオナントス Λεόννατος マケドニア王アレクサンドロス3世の近習。
レオニダス Λεωνίδας スパルタ王レオニダス1世。
ロイサケース Ῥοισάκης ペルシャ語名 Raucakaʰ ラウチャカ。スピトリダテスの弟。